詩篇99

詩篇99、詩篇94~96

「われらの神 主をあがめよ。
 その足台のもとにひれ伏せ。
 主は聖なる方。」詩篇99:5

神様の豊かな恵みと愛を子どものように親しく受ける私たちだが、同時に神様がすべての支配者であり王の王であるということも改めて心に覚えたい。
親しくても敬うという関係は、親や学校の先生、年長者、同僚、友人などの間で練習することができる。ただ、人間同士だと失敗して互いに気まずくなり、そのままもの別れということもある。

一方、神様との関係は、私たちがごめんなさいと悔い改めれば、神様はいつでも、何回でもゆるしてくださるあわれみ深く忍耐深いお方である。
5節では足台、9節では聖なる山に向かって「ひれ伏せ」と書かれている。
主は何よりも高くそびえる山のようにすべてを見下ろしてご存じの方。
同時に、私たちがその足元のすぐそばまで行き、親しく祈りをささげることができる方である。
神様、私のゆれさまよう心を静め、深いところを探ってください。