エペソ1

エペソ1、詩篇119:89~176

「この恵みを、神はあらゆる知恵と思慮をもって私たちの上に溢れされ、みこころの奥義を私たちに知らせてくださいました。」エペソ1:8−9

救いは恵み、神の御思いは恵み、神のご計画は恵み、恵みがこの世界に注がれているということが、この章前半のテーマとなっている。
恵みを注がれた私たちには望みがある。神の恵みを受け継いだものとして、その望みを抱いていつも生活することができたら、どんなにか幸いだろうか。

地上では疫病、戦い、災害など暗いニュースが絶えない。そのニュースをインターネットやテレビでチェックする時間は、I日どのくらいだろうか(自戒を込めて)。その時間以上に、天的な、素晴らしい恵みのニュースに触れようとしているだろうか。
みことばを日々口ずさむとは、天的な価値観に浸るように生活スタイルを整えることである。ニュースをチェックしたくなったら、そのかわりに聖書の通読プランを試したり、信仰書を読んだりしていきたい。否定的な情報に心囚われるより、それを祈りに代えよう。神の恵みに浸って今日も生きていきたい。