詩篇92

詩篇91−93、詩篇57−59

「彼らは年老いてもなお 実を実らせ
 青々と生い茂ります。」詩篇92:14

「安息日のための歌」と書かれている。安息日はただ休むのではなく、神様のことを思い、賛美と感謝の思いに満たされて安らぐ日である。
そうしたリズムを守り、神に信頼している人は年齢にかかわらず青々とみずみずしい生き方ができる。

節目節目で、自分も弱くなってきたなあと思うこと、かつてのようにユースの集いで仲間意識を持ってもらえないことに年齢を感じたりすることが増えている。がっかりすることもあるし、人生の終わりに向けて考えることも多い。しかし、逆にこれまでの歩みを統合し、若い時にはできなかったようなやり方ができる。

実を実らせ、青々と生い茂る人生が前にひらけているならば、老いることをもっと前向きに捉え、楽しみ、死の後にも天国があるという望みに生きよう。