Ⅱコリント12

Ⅱコリント12、詩篇84−86

「しかし主は、『わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである』と言われました。ですから私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。」Ⅱコリント12:9


性格的な弱さ、肉体的な弱さ、忍耐のなさ、非常事態への適応力のなさ、感情面の不安定な弱さ…それらを持っているのが私である。
不安になる時、コントロールできない感情に左右される時、確かなのはキリストの力だけだと実感する。自分自身は洞穴に隠れてしまいたいような者なので、キリストの背後に隠れて衣の後ろに触れていようと思うくらいである。

もちろん、パウロは直接的には彼の肉体的な弱さを念頭に語っている。しかし、肉であれ心であれ、弱い私たちをも用いて主ご自身の栄光が現れるなら、喜んで「土の器」(4:7)の質素さ、弱さに甘んじよう。キリストが輝かれるように、キリストが前面に出てくださるように、私たちはその光をみすぼらしい器に入れているのである。
聖霊様、こんなみすぼらしい私の中にも住んでくださり感謝します。私の霊肉が、キリストの素晴らしい輝きだけを反映できますように。自分の悪あがきやプライドで、光を邪魔することがありませんように。今日も感情や言葉を主が支配してください。アーメン