詩篇38

「まるで私は 耳が聞こえず 口で争わない人のようです。 まことに主よ あなたを私は待ち望んでいます。わが神 主よ あなたが私に答えてくださいます。」詩篇38:

緊張や不安で動悸が激しくなり、心臓が飛び出てしまいそうだという経験は、多くの人にとってあるでしょう。

ダビデも「私の胸は激しく鼓動し(10節)」という状態を通っています。罪の嘆きと体調不良の中にいました。
わーっと叫びたいところです。誰かに愚痴を言いたい気分です。

しかし、ダビデは黙することを学びました。叫ぶ代わりに、愚痴の代わりに、主を待ち望み、主からの答えを聞こうとしました。
敵はあざ笑い高ぶるかもしれません(16節)が、人がどう思おうとも、主がわかってくださるという確信に支えられたのでした。

祈り:神様、私が人よりも主ご自身を待ち望み信頼できるように助けてください。人は思い思いのことを話し、勝手な解釈をします。移り行く意見に振り回されず、祈りながらみこころに沿った決断ができますように。中高生キャンプで一人一人が祈った祈りを、あなたが祝福してください。アーメン