詩篇12

「主のことばは 混じり気のないことば。 土の炉で七度試され 純化された銀。」詩篇12:6

「本音と建前」に、日本人ならほとんどの人がその場面を思い浮かべることができそうです。仲が良さそうでも、裏では陰口を言う人を見かけることさえあります。
今日の詩篇は「人は互いにむなしいことを話し へつらいの唇と 二心で話します(2節)」と語っています。

しかし、主のことばは「雑じり気のないことば(6節)」です。それは何度も精錬された貴金属のように純粋です。そして、うそ偽りのない約束です。


祈り:神様、あなたが「へつらいの唇と傲慢の舌を ことごとく断ち切ってくださいますように(3節)」。裏切られ、人間不信に陥っている者の避け所となってくださり感謝します。
あなたは「彼らを守られ 今の代からとこしえまでも 彼らを保」る神です(7節)。どうか励まし支えてください。私にも純粋な心と舌を与えてください。アーメン