詩篇31

「私の時は御手の中にあります。 私を救い出してください。 敵の手から 追い迫る者の手から。」詩篇31:15

先日、和歌山県でロケット「カイロス」の打ち上げが試みられました。
残念ながら延期、失敗となりましたが、「カイロス」という名前に心ひかれました。

「カイロス」とは「時」という意味ですが、単なる年月日や時間の長さではなく、「予定されていたその時、タイミング」というニュアンスがあります。
聖書でも、単純な時間の流れと、神の時である「カイロス」とは使い分けられています。

人は、人生を「○○年」という単純な時の流れで理解しようとしがちです。
しかし、人生が神の御手の中にあることを覚える時、人生の「この時」「あの時」は神のご計画の「時」だと知るのです。
神がいざなってくださる歩みなら、どんなに若くても、逆にどんなに高齢になっても、神の「時」に用いてくださるという希望がわいてきます。

祈り:神様、あなたの時「カイロス」を信じます。人生を後ろ向きに自己評価する姿勢を悔い改めます。あなたに信頼し、主の時の中で歩む日々が一番平安です。今日も御手の中で歩んでいきます。導いてください。アーメン