詩篇32

「私は自分の罪をあなたに知らせ 自分の咎を隠しませんでした。 私は言いました。 『私の背きを主に告白しよう』と。 すると あなたは私の罪のとがめを 赦してくださいました。」詩篇32:5

黙っていたときは、骨が疲れきり、一日中うめいていた(3節)と言っています。
それに比べて、罪を告白した喜びは「幸いなことよ その背きを赦され 罪をおおおわれた人は」(1節)と、なんとすがすがしいことでしょうか。

ダビデは"ビフォー・アフター"のようにその経験を歌います。5節の前後に「セラ」とあるのも、じっくりと思い巡らし、胸がいっぱいになっているのかもしれません。

「それゆえ 敬虔な人はみな祈ります。」(6節)
罪がないのでなく、祈りですぐに罪を告白する人が「敬虔な人」とされるのです。

祈り:神様、罪を告白し悔い改める者を赦してくださり感謝します。もっとあなたに近づきたいです。心の底まで隠さず、全部を探っていただきたいです。私にも教会にも、裏表のない心と態度を与えてください。主の元に、すべてを開示し相談し導きを受け取ります。アーメン