詩篇33

「全地よ 主を恐れよ。 すべて世界に住む者よ 主の御前におののけ。」詩篇33:8


今日の箇所には、「キリスト教国がなぜ戦争をするのか」という問いへの鍵が含まれていると感じます。

その国の為政者は「主の御前におののいて」いるでしょうか。
それとも、自分の都合のよいように宗教を利用しようとしているのでしょうか。
後者のために、様々な問題が起こってくるのだと思います。

主は心を見ておられます。もし利己的な思いなら
「主は 国々のはかりごとを破り もろもろの民の計画をくじかれる(10節)」方です。
歴史をふりかえる時、聖書の預言がそのとおりになり、「主のはかられることは とこしえに立ち みこころの計画は 代々に続く(11節)」ことがわかります。

詩人の「全地よ 主を恐れよ。 すべて世界に住む者よ 主の御前におののけ」という叫びが、今日も全世界に投げかけられています。

祈り:神様、全地を治めるあなたの前にひれ伏します。いつも自分の身の回りのことに気をとられがちですが、世界に目を向けて祈ることができますように。___国に派遣されている____宣教師、___国に派遣されている____宣教師の働きを覚えて祈ります。主が支え励まし、みこころの計画をその地で行ってくださいますように。アーメン