詩篇14

「愚か者は心の中で『神はいない』と言う。 彼らは腐っていて 忌まわしいことを行う。 善を行う者はいない。」詩篇14:1

パウロは、この詩篇をローマ書で引用しています。
「義人はいない。ひとりもいない。...善を行う者はいない。だれ一人いない(ローマ3:10-12)」

人間はひとり残らず罪人であることを表しています。だからこそ、イエス・キリストの救いが必要なのです。

「ああ イスラエルの救いがシオンから来るように(7節)」の叫びは、キリストの十字架によって実現しました。しかも旧約のイスラエルにだけでなく、世界中の民にとっての救いとなってくださいました。

イースターを控えた受難節と呼ばれる期間、キリストの十字架の血潮を特に覚えて静まりと悔い改めの期間を過ごしたいと願います。今日の聖餐式でも、その思いを主の前にささげ祈りましょう。

祈り:神様、私たちはだれ一人義人ではありませんでした。ただ、あなたの十字架の血潮により「義と認められ(ローマ3:24)」たことを心から感謝します。___さん、____さんがキリストを明確に救い主として受けとれますように。アーメン