アモス7

「しかし、主が、群れの世話をしていたところから私を取り、主が私にこう言われた。『行って、わたしの民イスラエルに預言せよ』と。」アモス7:15


7章では、いくつかのさばきがアモスのとりなしによって回避されます。
・いなごの害が起こりそうな時、アモスがとりなしの祈りをして回避(1~3節)。
・火が焼き尽くそうとした時、アモスがとりなしの祈りをして回避(4~6節)。

そして
・下げ振りを垂れ下げ、イスラエルを見過ごさない(7~9節)という宣告があった後、アモスとアマツヤとの対決があります。

アマツヤはベテルの祭司でしたが、実際には政治的に王に利用され、神のみこころを行う者ではありませんでした。
アマツヤに対し、アモスは「自分は羊飼いだったが、そこから主に呼ばれ、主のことばを真実に語るのだ」と自らの召しを宣べました。

悲しいことですが、今日も世界を見渡すと政治権力になびいた宗教リーダーがいます。
クリスチャンでも、家族や友人、世論に流されることがありえます。新年の初めの週、自分の態度、信仰の姿勢はいかがでしたか。

祈り:神様、私は同調圧力に弱い者です。助けてください。
家族や同僚の中でただひとりの信仰者として歩んでいる___さん、____さんを励まし守ってください。
また、信仰が弱っている___さん、___さんが、イエス様に出会った時を思い起こし、主の元に帰れますように。アーメン