アモス2

「わたしが、あなたがたの息子たちから預言者を、 あなたがたの若者からナジル人を起こしたのだ。 そうではなかったか。イスラエルの子らよ。 ──主のことば──」アモス2:11

主にあって新年おめでとうございます。
今日の箇所は、分裂王国の人々へのアモスの預言です。主を忘れて勝手な方向へ進む王国への警告が記されています。

その中で主は「あなたがたの息子たちから預言者を、あなたがたの若者からナジル人を起こしたのだ」と言われます。

預言者もナジル人も、主に生涯をささげ仕える人でした。
(ナジル人は髪の毛を切らず主にささげられた人として生涯を過ごしました。士師記13~16章のサムソンもその一人です)
ほとんどの人々は耳を傾けなかったけれど、神様はずっと次世代の働き人を備えてくださっていたのでした。

日本にも、主が召そうとする働き人たちが次世代の中にいます。教会の「息子たち」「若者」の中にもこれから起こされようとしていると信じます。
そうした人たちを、学校の成績や偏差値、競争社会の「勝ち組」の観点に押し込めず、主の召しを握ることができるよう、祈り応援しましょう。
「私たちとは関係ない」」と思わず、声をかけ共に祈り合うなら、自分自身も励まさ力づけられます。

今年も主にあって「霊はますます燃えて若い」私たち一人ひとりでありますように!

祈り:神様、新しい年を与えてくださり感謝します。あなたが私に与えてくださる召しと共に、次世代を励まし支える召しを受けとります。いくつになっても霊に燃え、内なる人はますます若く、日々歩ませてください。アーメン