アモス5

「善を求めよ。悪を求めるな。 そうすれば、あなたがたは生き、 あなたがたが言うように、 万軍の神、主が、ともにいてくださる。」アモス5:14

自分の判断でどこかに逃げれば安全というのは、いかに頼りない考えかが語られます。「人が獅子の前を逃げても、熊が彼に会い(19節)」ということさえ起こります。

私たちも、焦ってむやみに何かしたくなることがあります。じっとするのが近道だとわかりながらも、どうしようもない心がはやるのです。
私がもし火災の飛行機に乗っていたら、自分の脱出の順番が来るまで、その場でかけ足をしたかもしれません。

聖書は「主を求めて生きよ(4、6節)」と招きます。主は「すばるやオリオン座を造り、暗黒を朝に変え(8節)」た方、「その名が万軍の神である(14、27節)」方です。

主ご自身とその「善を求める」ことが、私たちの救いであることを覚えましょう。さまざまな噂やデマに感情が高ぶる時、批判のコメントをしたくなる時には
「このようなときには、賢い者は沈黙を守る(13節)」ということばを思い出しましょう。

祈り:神様、不安になると焦り、感情的になりがちです。しかしこのような時にこそ、「心を騒がせてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい(ヨハネ14:1)」と言われたキリストに頼ることができますように。
今日は教会の___さん、____さんの祝福を祈ります。恵みと折々の助けが注がれますように。アーメン