ハバクク3

「しかし、私は主にあって喜び躍り、 わが救いの神にあって楽しもう。」ハバクク3:18

東京都がミサイル攻撃に備えた地下シェルターを整備するそうです。ウクライナでも、地下鉄構内など地下に人々が避難していました。災害、戦争と、恐れは尽きません。

ハバククが預言したのも、バビロンが攻めてきて、国が荒れ果てる様子でした。「 いちじくの木は花を咲かせず、 ぶどうの木には実りがなく、 オリーブの木も実がなく、 畑は食物を生み出さない。 羊は囲いから絶え、 牛は牛舎にいなくなる。(17節)」

しかし、「しかし、」と彼は続けます。
どんな状態になっても、「私は主にあって喜び躍り、 わが救いの神にあって楽しもう」と。

なぜ喜び楽しめるのでしょう。それは、「 私の主、神は、私の力(19節)」だからです。主は「 私の足を雌鹿のようにし、 私に高い所を歩ませ」てくださる方です。
状況に左右されず、信仰告白する彼の姿に学びます。私たちも不安をあおるような情報に接しても、むやみにうろたえる必要はありません。必要な備えはしますが、心を静めていっそう主にすがる者となりましょう。

祈り:
「また、戦争や戦争のうわさを聞くことになりますが、気をつけて、うろたえないようにしなさい。そういうことは必ず起こりますが、まだ終わりではありません(マタイ24:6)」と教えてくださったイエス様、ありがとうございます。

不安や恐れから心を守ってください。あなたに身を寄せる者は、心の深い所に平安をいただき、いつも心がシェルターにいるようです。今日、突発的なことが起こっても、あなたから平安を受け取りたいです。私に信仰を与え、心をお守りください。アーメン