ヨナ3

「すると、ニネベの人々は神を信じ、断食を呼びかけ、身分の高い者から低い者まで粗布をまとった。」ヨナ3:5

ヨナに再び「ニネベに行き預言せよ」という主のことばがありました。
今度は「ヨナは、主のことばのとおりに、立ってニネベに行った」のでした(2節)。

結果を見るのに、時間はかかりませんでした。一日分の道のりを歩き回って主の警告を伝えると、ニネベの人々は神を信じ、断食を呼びかけ、身分の高い者から低い者まで粗布をまといました(5節)。
何というリバイバル、何という宣教の実でしょうか。

ヨナは「伝える人」として用いられました。そして、悔い改めに至らせたのは神ご自身のわざでした。
私たちも「伝える人」として召されています。そして、ある人が「キリストは主です」と受けとるには神ご自身、聖霊の働きが必要です。

福音宣教は「神と人との共同作業」と言われます。人と共に働くことを望んでくださった神様の思いに感謝します。そして聖霊の働きを期待し、イエス様に出会う方々が起こされるように祈ります。

祈り:神様、私たちに主イエス・キリストを分かち合う特権を与えてくださり、感謝します。託されたことを喜んで実行できるよう助けてください。そして、聖霊様が働かれる救いのみわざをさらに見せてください。

「...宣べ伝える人がいなければ、どのようにして聞くのでしょうか。...『なんと美しいことか、良い知らせを伝える人たちの足は』と書いてあるようにです。(ローマ10:14-15)」
「また、聖霊によるのでなければ、だれも『イエスは主です』と言うことはできません。(第一コリント12:3)」   アーメン