ハガイ1

「この宮が廃墟となっているのに、 あなたがただけが板張りの家に住む時だろうか。」ハガイ1:4

民が捕囚から帰ってきました。神の宮の再建をしようとしましたが、途中で工事がストップしました。だんだん人々は、自分の家や所有物の再興を優先させていきました。
ハガイはこのような時に、民を励まし、主に心を向けるようにと述べます。
「主の宮がぼろぼろなのに、自分だけがよい家に住むのか」と。

自分の部屋を片付ける前に会堂掃除に来たという人に、宣教師が今日の箇所を引いて喜ばれたことが印象に残っています。

自分の家の再興も部屋の片付けも、悪いことではありません。しかし、主なる神のこと以上に大切にしているなら、優先順位は正しいかと心を点検する時です。

祈り:神様、自分のことが心の優先順位を占めがちな私たちです。日曜日の子どもメッセージの
「まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。(マタイ6:33)」
を、今日じっくり思い巡らします。
神の国のために労する___さん、___さんに、今日も励ましと主のねぎらいがありますように。アーメン