ミカ3

「しかし、私には力が満ちている。 主の霊によって、公正と勇気に満ちている。 ヤコブにはその背きを、 イスラエルにはその罪を告げる。」ミカ3:8

周りの占い師たちや偽預言者たちは権力になびき、人々に気に入られるようなことばかりを述べていました。

一方、ミカは人々の背きの罪を告げました。
それは彼が強かったからでしょうか?知恵や才能に恵まれていたからでしょうか?

聖書はそうは語っていません。
彼に力が満ちているのも、公正と勇気に満ちているのも、「主の霊によって」だったと述べています。

私たちが自分の狭い見識や自己義で人を裁くことは、聖書の勧めることではありません。
しかし「主の霊」「聖霊」が働かれるなら、愛に根差しつつも人に罪への気づきを与える言葉や機会が与えられます。神の深いみ思いを反映するのは、私たちの怒りや衝動ではなく、聖書と神の霊の働きによるのです。

祈り:神様、私は人を恐れ、あるいは怒りに任せて失敗することがあります。___さんや___さんを傷つけたことをゆるしてください。ますます主の助けにより忍耐を持ち、愛に根差した祈り心を与えてください。アーメン