ミカ2

「ヤコブよ。 わたしは、あなたを必ずみな集め、 イスラエルの残りの者を必ず呼び集める。 わたしは彼らを、囲いの中の羊のように、 牧場の中の群れのように、一つに集める。 こうして、人々のざわめきが起こる。」ミカ2:12

さばきの警告の後、11~12節では回復の約束が告げられます。
しかも、人々がばらばらに脱出するのではありません。
「囲いの中の羊のように」「牧場の中の群れのように」まとまって導かれるのです。一つに集められ、「人々のざわめき」つまり人々が互いに混み合うように共に歩む回復です。

戦争や災害の後、集落が崩壊することが大きな問題になっています。
共同体で生きる存在として、神様は人をデザインされたからです。地域コミュニティを失うと、行き場を失い弱ってしまう人が出てきます。

教会は、霊的な家族として神様が置いてくださった共同体です。人の集まりである限り、完璧な存在ではありません。しかし、完全な神様の臨在を共に仰ぎ、共に賛美し礼拝する時、主の栄光とみわざの中で共に歩む恵みがあります。

祈り:神様、あなたは十字架によって私のいのちを回復してくださいました。回復された人々を教会に集めてくださり、共にあなたを礼拝する者としてくださり感謝します。共に回復された兄姉の存在を感謝し、主の愛で愛します。アーメン