ヨナ4

「主は言われた。『あなたは、自分で労さず、育てもせず、一夜で生えて一夜で滅びたこの唐胡麻を惜しんでいる。ましてわたしは、この大きな都ニネベを惜しまないでいられるだろうか。そこには、右も左も分からない十二万人以上の人間と、数多くの家畜がいるではないか。』」ヨナ4:10~11

神のみこころを、私たちはすべて喜べるでしょうか。自分自身や自分の好きな人が祝福されるなら、もちろん喜びます。しかし、過去に害を及ぼした人が祝福されても、心から喜べるでしょうか。自分の面目がつぶれても喜べるでしょうか。かえって、苦々しい思いや嫉妬がくるかもしれません。

ヨナが体験したのも、そのような出来事でした。敵国の都市ニネベが滅びるという警告をしたのに、結果は異なりました。人々は悔い改めて救われ、滅びることはありませんでした。ヨナは素直に喜べませんでした。

神様のみこころはすべての人が悔い改め、救われることです。神のあわれみと祝福を受け取ることです。主の思いを私たちの思いとするには、何が必要でしょうか。
相手へのゆるし、妬みや比較からの解放、こだわりを手放すこと...、私が今日、主に助けていただくことを求めましょう。

祈り:神様、ヨナにやさしく教え続けてくださったように、私にも教えてください。心の苦みを取り去ってください。そのために____が必要です。私が神様にどれほどゆるして頂いたかを味わい、感謝します。アーメン