ヨナ2

「私のたましいが私のうちで衰え果てたとき、 私は主を思い出しました。 私の祈りはあなたに、 あなたの聖なる宮に届きました。」ヨナ2:7

ヨナの状況を思い浮かべてみましょう。...主に従わずタルシシュに向かった。逃げるつもりだった。ところが船が嵐にあい、原因が自分にあるとわかった。海に投げ込まれ、これで命が終わると覚悟した。ところが巨大な生き物に飲み込まれた。息はできるものの辺りは真っ暗である...

そんな魚の腹の中で、ヨナは主に祈りました。
自分が命を失うぎりぎりの時、恥も後ろめたい気持ちも吹っ飛んで、頼れるのは主おひとりでした。そして主に叫び求め、その祈りが届いたことを確信できたのでした。
それが、この章の感謝と喜びの祈りになっています。

私たちは、主の思いから外れた選択をしてしまったと感じることがあるでしょうか。
それでも、追い詰められて主の元に走りすがるなら、主は受け入れてくださいます。
悔い改めて戻ってくる者を、主はないがしろにされません。
「救いは主のものです。(9節)」

祈り:神様、これまでの歩みを振り返ります。_____が恥や汚点に思えます。主に喜ばれないことだとわかりながら、そうしてしまいました。ゆるしてください。
同じ過ちを繰り返さず、主の恵みと解放を体験した者、告げ知らせる者として歩ませてください。アーメン