ハバクク1

「いつまでですか、主よ。私が叫び求めているのに、あなたが聞いてくださらないのは。『暴虐だ』とあなたに叫んでいるのに、救ってくださらないのは。」ハバクク1:2

ハバクク書は、ハバククの問いで始まります。「いつまで」「なぜ」という叫びです。
故国の乱れた様子を嘆く彼に、主は答えられます。それはカルデア人、つまりバビロンを通して故国を罰するという答えでした(5〜11節)。

それに対して、ハバククは再び「なぜですか」と主に問い叫びます。

主のなさることに口を挟むなんて、と思うでしょうか。しかし、そこには主との限りない親しさと豊かな交わりを感じます。
主とこのようにコミュニケーションを保ち、思いをそのまま言える親しさを、私たちも今日得たいと思いませんか。

祈り: 神様、あなたはいつも語りかけてくださいます。背を向けて聞かない態度を取るのでなく、そのままで主に近づかせてください。あなたと豊かな交わりに導いてください。アーメン