ネヘミヤ7

「私は兄弟ハナニとこの城の長ハナンヤに、エルサレムを治めるように命じた。これは、ハナンヤが誠実な人であり、多くの人にまさって神を恐れていたからであった。」ネヘミヤ7:2

エルサレムを治める人の資質は、仕事の手腕だけでなく「誠実」であり、「多くの人にまさって神を恐れ」ることでした。

ネヘミヤ自身は異国の王に仕える高官ですから、社会の厳しさや能力主義の競争をよく知っていました。それでも彼の価値観はぶれませんでした。神を恐れる人格者を選びました。

「会社や世の中の荒波に比べ、教会は甘い」と言われることがあるかもしれません。でも「甘い」のではなく、「神を恐れる」かが基準になっているのだと思います。神を恐れるのは弱さではなく、かえって謙遜さと神の助けに期待する強さです。
神によって立たされた教会、一人一人です。主に愛された者として、キリストにあって胸を張って歩めますように。


祈り:神様、周りの人を見ると劣等感を覚えることがあります。周囲との比較から解放し、あなたを見上げ、あなたを恐れる心を与えてください。キリストにある健康的な自信を持てますように。

「キリストにつくバプテスマを受けたあなたがたはみな、キリストを着たのです。(ガラテヤ3:27)」 アーメン


*本日(2/23)の午後1~4時、教会の周辺地が漏水工事のため断水となります。来会の際はご注意ください。必要な際は汲み置きの水をお使いください。