ネヘミヤ3

「その傍らでは、エルサレム地区の残りの半区の長、ハ・ロヘシュの子シャルムが、自分の娘たちと一緒に修復を行った。」ネヘミヤ3:12

「その傍らでは...その傍らでは...」とつながっている3章を読むと、人々があちらでもこちらでも城壁工事に取り組んでいる情景が浮かびます。
12節を読むと、娘(女性)たちも父と共に修復工事をしていたとわかります。
何と美しく、希望のある、主にあって一致した姿でしょうか。

教会の大掃除のたびに、まるでこの章のようだ、と感じます。
それぞれが自発的に、進んで主の宮である教会を整える姿が、並んで城壁工事をした人々の姿に重なります。体調により実際の作業ができない人も、祈りや交わりで支えている姿にも、食事や言葉で支えた城壁工事の裏方の人々を思います。

教会は、霊的な城壁を整え修復し、安心して集える場だという点でも、ネヘミヤ記から学ぶことが多くあるのだと教えられます。

祈り:神様、教会のお一人一人の存在に感謝します。実際面と共に霊的な面も、それぞれが持ち場で主の群れを守り建て上げるよう召されていることを覚えます。主の霊がますます豊かに働いて、心に喜びと主の平安が満ちあふれますように。アーメン