ネヘミヤ2

「王は私に言った。『では、何を望んでいるのか。』私は天の神に祈ってから、王に答えた。」ネヘミヤ2:4~5

当時、王に沈んだ顔を見せるのば禁忌でした。
「これは大変危険なことで、ネヘミヤ自身が『非常に恐れ』たように、いったん陰謀の嫌疑がかけられると処刑もやむなしであった。(成長教案誌 2/19 解説より)」

しかし、王はネヘミヤを気遣い、尋ねてくれました。王の問いに対し、エレミヤはまず主に祈ってから答えました。すると、さらに王は気前よくネヘミヤの望みをきいてくれたのでした。

ネヘミヤ記にはことごとに「まず祈ってから...」という姿勢が出てきます。
すぐ反応したくなる時、一歩とどまり「まず祈ってから...」神の力で心を治めることができますように。

祈り:神様、心さわぐ時、不安になった時、カッとした時、あなたに祈ってから反応できるよう、私の心を治めてください。自分の力では難しいです。聖霊の助けと知恵を与えてください。
「神は混乱の神ではなく、平和の神なのです(1コリント14:33)。」アーメン