出エジプト記8

「ところが、ファラオは一息つけると思うと、心を硬くし、彼らの言うことを聞き入れなかった。主が言われたとおりであった。」出エジプト記8:15

8章だけでも蛙、ブヨ、アブの災害が続き、エジプト人たちは大変な目にあいました。ファラオはその都度態度を軟化させますが、一息つくと頑固になる、その繰り返しでした。読むと「早く降参すればよいのに、同じことを繰り返しているじゃあないか」と思います。

しかし、この態度は他人事ではないかもしれません。逆境で困った時には熱心に祈るけれど、問題が過ぎ去るとあまり祈らない、その繰り返し...心当たりがあるかもしれません。
そこから脱出するには、感謝の祈りをする習慣が助けになると思います。祈ることがないと思う時には、ずっと前あるいは最近の、感謝できることを主に申し上げる、それも立派な祈りです。同じことを何度も感謝するというのも、これまた素晴らしい姿勢だと思います!

祈り:「わがたましいよ 主をほめたたえよ 主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな(詩篇103:2)」。
神様、これまでの______のことを感謝します。また、最近の______のことも感謝します。そして今日、人生の1ページとなる新しい日を与えてくださったことを感謝します。アーメン