創世記36

「これは、セイルの山地にいたエドム人の先祖エサウの系図である。」創世記36:9

カナンの女性と結婚し、両親の悩みの種となったこと(26:24~25)など、エサウが気ままに過ごしたのが神の目にはどうだったか、また弟ヤコブと和解したことが神の祝福に結び付いたのか、詳細はわかりません。しかし、エサウがエドム人の先祖となり、一つの国が彼から生まれたことははっきりしています。
かつて母リベカに
「二つの国があなたの胎内にあり、 二つの国民があなたから分かれ出る(25:23)」
と言われた神様の約束が、確かに実現しています。リベカはもちろん、エサウもヤコブもすでに生涯を終えた後で成就したのです。

「見えないものを見えるもののように待ち望んでごらん。わたしは約束を必ず果たすのだよ」という主の声が聞こえてくるようです。


祈り:神様、あなたのみことばの約束を信じます。特に_____(聖書箇所)という約束に期待します。私に忍耐を与えてください。あなたの方法、あなたの時に、そのことを実現なさってください。アーメン