創世記38

「ユダはこれを調べて言った。『あの女は私よりも正しい。私が彼女をわが子シェラに与えなかったせいだ。』彼は二度と彼女を知ろうとはしなかった。」創世記38:26

ユダは嫁タマルに対して、当時のやもめが生きていくための手当てをしませんでした。自分の買春を棚に上げ、タマルの売春を一方的に責めて殺そうとまでしました。

イエス様は「あなたは、兄弟の目にあるちりは見えるのに、自分の目にある梁には、なぜ気がつかないのですか(マタイ7:3)」と言われました。他人の「ちり」が見えたなら、自分に「梁」があるかもしれません。そのことを自戒し、謙遜な思いになれたらと思います。

祈り:神様、周りの人のあら探し、批判をしそうになる時、自分のもっと不完全な姿に気づかせてください。私の口を愚痴や悪口から守ってください。あなたがいのちをかけて救って下さった人々をさらに愛し、福音を紹介するためにこの口を用いてください。アーメン