創世記32

「彼がペヌエルを通り過ぎたころ、太陽は彼の上に昇ったが、彼はそのもものために足を引きずっていた。」創世記32:31

故郷でエサウに再会するにあたり、ヤコブは周到な計画を練ります。
・使いを送る(3節)
・一行を2グループに分ける(7−8節):リスク分散
・贈り物(13節〜)

しかし、主が格闘に来られるとは全く想定外でした!ももの関節が外れては、走ることも逃げることもできません。「降参」です。あとは主に委ねるしかありません。
主は私たちが「降参」するしかないような状況を許されることがあります。それは自分のこだわりや小さな計画を手放し、主に委ねるためかもしれません。同時にその「降参」は、素晴らしい主の働きを見る始まりでもあります。

祈り:「人の心には多くの思いがある。しかし、主の計画こそが実現する(箴言19:21)」。神様、このみことばを宣言します。あなたの介入に期待します。自分の思いだけがぐるぐる心で回り続けませんように。あなたが私たちの知恵を越え、突破口を開いてくださることを信じ感謝します。難しい局面にいる兄姉に、今日圧倒的な主の平安が臨みますように。アーメン