創世記4

「セツにもまた、男の子が生まれた。セツは彼の名をエノシュと呼んだ。そのころ、人々は主の名を呼ぶことを始めた。」創世記4:26

聖書に初めて出てくる兄弟が殺し合いをするとは!しかも、原因はささげ物を巡ってのカインの嫉妬と怒りでした。その身勝手さには、思わず読むのをやめたくなる位です。そんなカインに、神様はしるしをつけられ(15節)ました。さらに最後の節で人々が「主の名を呼ぶことを始めた」(26節)のは希望です。

祈り:神様、人間の罪深さを改めて思います。逆恨みによる殺人や放火、その他悲しい出来事が最近も日々起こっています。聞くたびに心が痛みますが、そんな時、主の名を呼んで祈りに変えることができますように。クリスチャンがこの社会で世の光として、とりなしの祈りをする者と召されていることを覚えます。アーメン