創世記30

「神はラケルに心を留められた。神は彼女の願いを聞き入れて、その胎を開かれた。」創世記30:22

熾烈な競争がレアとラケルの間に続きます。ヤコブや子どもたちへの愛情よりも、ライバル心と所有欲が勝っているとさえ感じられます。
これは他人事ではありません。私たちも、家や車、子どもの成績、自分や配偶者の社会的地位、家系、学歴、能力や賜物を比較し、誇ったり落ち込んだりしがちです。
しかし、「心を留め」与えてくださるのは神だという視点なしに、満たされることはありません。すべては神のもの、私たちは管理をゆだねられているという視点を持つ時に、感謝と深い満足がやってきます。

祈り:主なる神様、あなたが万物の創造者であり所有者であることを覚えて感謝します。私たちを比較のわなから解放し、あなたが与えてくださっている恵みを受けとり、満足できますように。この瞬間の心臓の拍動さえ、あなたの恵みによるものです。感謝し栄光をあなたにお返しします。アーメン