創世記10

「以上が、それぞれの家系による、国民ごとの、ノアの子孫の諸氏族である。大洪水の後、彼らからもろもろの国民が地上に分かれ出たのである。」創世記10:32

4章に続く系図の章で、一見つまらなく思えます。でも想像してみましょう。大洪水の後、ノアの家族はポツンと地上に降り立ったのでした。やがて子孫が増え、国々が分かれ出ることなど考えられなかったかもしれません。でも神様の「生めよ、増えよ、地に満ちよ」というみこころはその通りになったのでした。
私たちも、家族や友人の救いが想像できないかもしれません。でも次回礼拝の空席に気づいたら、そこに家族や友人が座っている様子を思い浮かべてみてください。そして、実際には今もそこに聖霊がおられることを思い、希望を持ち続けていたいのです。

祈り:神様、あなたのみこころは私たちの考え及ばないスケールで実現することを知りました。私たちは狭い視野でしか見られません。落胆しないで、家族や友人がキリストに出会うよう、また私自身の信仰の成長を祈り続けさせて下さい。アーメン