創世記16

「そして言った。『サライの女奴隷ハガル。あなたはどこから来て、どこへ行くのか。』すると彼女は言った。『私の女主人サライのもとから逃げているのです。』」創世記16:8

「あなたはどこから来て、どこへ行くのか」。主は全てご存知なのに、あえてハガルに尋ねてくださいました。ハガルの言葉を聞いた後「女主人のもとに帰りなさい。そして身を低くしなさい」と言われました。ハガルが思いを神の前に出した時、神様はみこころを語ってくださいました。神様は私たちにも同じく、親しい対話を持ちたいと望んでおられます。

祈り:神様、私たちの痛みを知ってくださり感謝します。ひどい扱いを受けたり、悲しみでどうしようもなく絶望的な思いになったり、疲れ果てたりした時、「どこから来て、どこへ行くのか」と尋ねてくださる主と深く対話できますように。そして、今疲れ痛んでいる___さん(名前を入れてください)の上に、神様の計り知れないいやしと平安が臨みますように。アーメン