創世記19

「彼はためらっていた。するとその人たちは、彼の手と彼の妻の手と、二人の娘の手をつかんだ。これは、彼に対する主のあわれみによることである。その人たちは彼を連れ出し、町の外で一息つかせた。」創世記19:16

悪が満ち、罪深い風習で乱れていたソドムとゴモラの町で、ロトの常識も流されそうになっていました(8節)。それでも、彼のいくらかの信仰とアブラハムの祈りを、神は覚えておられました。
アブラハムは煙の上がる町を見ました。正しい人が10人もいなくてショックだったでしょう。ロトの安否も気がかりだったはずです。そんな中でも彼の祈りは聞かれ、ロトは生きていました。

祈り:あわれみ深い神様、あなたの愛と忍耐を感謝します。ソドムとゴモラと同じように滅びるしかなかった、罪深い私たちを救って下さいました。その背後には誰かの祈り、手をとって下さる神の愛がありました。福音を受け入れるかどうかは、いのちがかかる厳粛な事柄です。この事実を覚えつつ、今日--------さんのために背後で祈らせて下さい。アーメン