創世記25

「ヤコブがエサウにパンとレンズ豆の煮物を与えたので、エサウは食べたり飲んだりして、立ち去った。こうしてエサウは長子の権利を侮った。」創世記25:34

疲れた時にふらふらと買い物に行くと、冷静な判断ができず変な買い物をしがちです。
疲れた時や追い込まれた時に、人は正しい判断ができなくなります。この時、エサウは野から帰って来て疲れきっており(29節)、「死にそう」(32節)でした。長子の権利を売るのは、財産や特権の大きな損失を意味していましたが、エサウはわずかな煮物と引き換えにしました。このタイミングですから、少し気の毒な気もします。でもここまで彼が疲れ果てていなければ、長子の権利を譲るのがみこころだとしても、もう少し違ったやり方になっていたのではないかと思います。

祈り:神様、疲れると行き当たりばったりの判断をしがちな私です。自分自身の日々の状態を見張る知恵を与えて下さい。
そして、主にあって愛する____(お名前)さんが今疲れておられます。彼(彼女)が主の元に憩い重荷を下ろすことができますように。回復と深い喜びを主ご自身から豊かに頂くことができますように。アーメン