創世記29

「主はレアが嫌われているのを見て、彼女の胎を開かれたが、ラケルは不妊の女であった。」創世記29:31

その地方には、上の娘が先に結婚しなければならないという風習があったようです。でもわずか一週間で妹が同じ人の妻となり、しかも自分より愛されているとわかったら、これほど辛いことはありません。気の毒なレア!でも主は忘れておられませんでした。そして、嫌われているはずのレアから、レビ(レビ人の家系)やユダ(イエスキリストの家系)が生まれたのでした。

祈り:神様、私たちは勝手な理由で他人の好き嫌いをします。誰かのことをを苦々しく感じるなら、私の利己的な面を悔い改めます。どうぞ広い心に造り変えて下さい。また、たとえ誰かに辛く当たられても、主が変わらず愛して下さることを感謝します。この主の愛に憩えますように。アーメン