Ⅰコリント6
Ⅰコリント6、詩篇10−12
私のうちに聖霊が臨在してくださり、私の霊の部分は守られている、と信じる。しかし、身体や心は外部からの刺激に非常に弱い。そして自信をなくし、果たしてこれでもクリスチャンなのだろうかと自分自身が情けなくなりいぶかってしまう。
しかし、私のうちに聖霊様がおられるならば、霊だけでなく心も身体も聖霊の支配に委ねることは不可能ではない。なぜなら、霊・たましい・肉体は不可分ではないのだから。かえって、肉体や心の弱さを覚えるときに、人間という存在の弱さと影響されやすさを自覚するのである。だから、霊はもちろんのこと、精神も肉体も、聖霊様に支配していただけるよう、また肉体にも聖霊が働かれるのだということを覚えて、自分自身の生活をきよく保つことをパウロの筆致から教えられる。
イライラした時、聖霊様はどこにいるのか。疲れ果てた時、聖霊様はどこにいるのか。そう、ここにおられるのである。