Ⅰコリント3

Ⅰコリント3、ヨブ38−40

「私たちは神のために働く同労者であり、あなたがたは神の畑、神の建物です。私は、自分に与えられた神の恵みによって、賢い建築家のように土台を据えました。ほかの人がその上に家を建てるのです。しかし、どのように建てるかは、それぞれが注意しなければなりません。」Ⅰコリント3:9ー10


神のために働く同労者、同僚であるとパウロはコリントのクリスチャン達に語っている。もしパウロが今の日本を見たら、私たちのことも神のために働く同僚だと言ってくれるだろう。

同労者には、自分が神の畑であり建物であるという自覚が必要である。それは、神の働きがまさに自分を通して周囲に表されることがあるということである。畑が荒れ果てて雑草だらけだったら…、もし建物が雨漏りだらけだったら…、神の素晴らしさを十分に伝えることが難しくなる。だから、隣人を愛するように、自分自身のメンテナンスも必要である。それは、単に体を休ませることだけを意味しない。霊性の回復と静まり、まず神からの愛をゆったり受け取り憩うことが、伝道活動にあたって重要である。
なぜなら、土台はキリストであり、私たちの努力や力にあるのではないのだから。