Ⅱコリント3

Ⅱコリント3、詩篇51−53

「何かを、自分が成したことだと考える資格は、私たち自身にはありません。私たちの資格は神から与えられるものです。」Ⅱコリント3:5

教会の働き、様々なミニストリー、調教派の奉仕など、関わるものは人それぞれである。しかし、主の御心にかなった働きであれば種類は関係ない。そして、主が導かれて続いていく働きに共通するのは、バトンを渡していくことである。

段々と長期的な引き継ぎのプランを祈り求める年代になってきた。バトンを渡すというのは、自分自身が中心的な存在でなくなるということである。そして、自分よりも次のリーダーが人々に愛され、重んじられていくということである。
その時に謙遜さと主にある自己肯定感が必要とされる。そうでなければ、サウル王のように妬みで失敗するか、自分たちの奉仕を渡さないという執着心に満ちたクリスチャンリーダーになってしまう。

主よ、どうか私の心からしがみつく思い、妬む思いを取り去ってください。主が与えた資格を、奉仕を、自分自身のもののように思う誤解から自由にしてください。どのような立場であっても、喜んで主に仕え、喜んで主と交わり生活を楽しむことができますように。アーメン