ローマ15

ローマ15、ヨブ31−32

「ですから、神の栄光のために、キリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに受け入れ合いなさい。」ローマ15:7

お互いに受け入れ合うことがすすめられているが、単に我慢するとか取り繕うというふうにではない。「キリストがなさったように」受け入れ合うことをパウロは書いている。キリストは無条件で、ただ悔い改める人がすべて救われるように受け入れられた。また、ぺテロのように3度も否認した人でさえ、責めることをせず「わたしの羊を飼いなさい」と受け入れミッションを与えてくださった。

さらに、ヒューマニズムや自分の人格成長のためではなく、「神の栄光のために」そうすることを神は望まれる。もし自分のためなら自己満足で終わってしまう。しかし、私たちの忍耐と寛容が神の栄光のためなら、私たちが受け入れ合うことは天的な祝福にあずかることにもなるのである。