Ⅰコリント10

Ⅰコリント10、詩篇26−28

「こういうわけで、あなたがたは、食べるにも飲むにも、何をするにも、すべて神の栄光を現すためにしなさい。」Ⅰコリント10:31

偶像にささげた肉は、当時市場に出回っていたり、判別が付かなかったりして、知らないうちに食べてしまう場合もあった。そして、クリスチャンの中にも、それをあまり気にしない人と、とてもこだわり嫌悪感を抱く人とがいたようである。パウロはどちらもOKとしながらも、弱い人、つまずきを覚える人への配慮を教えていた。また、28節では自分の良心のためにも態度を加味するようにと言っている。

個々の判断は委ねられているとしても、大切な原則は「神の栄光を現すためにする」ということである。
もし自分が正しいと思っていても、神の栄光が現れないならば、強い主張をする前に胸に手を当てて考えてみることである(自戒を込めて)。また、隣のクリスチャンが違うことをしていても、互いに神の栄光を現しているならば、裁き合うことを神は望まれていないと思う。

私たちの判断基準は狭い、限りがあり、歪んでいるものである。神の前に自分の良心をもって出ていき、神に点検していただこう。
判断が間違っていたら、潔く態度を改め、謝罪し、和解することも神の栄光を現す行為である。




私たちの周りを見ても、お酒を嗜むかワクチン