詩篇69

詩篇67-69、Ⅱ歴代誌25-27

「心の貧しい者たちよ 見て喜べ。
 神を求める者たちよ あなたがたの心を生かせ。」詩篇69:32

心が貧しいとは、自分は十分だと自己満足に陥らず(マタイ5:3)、救いを求める者のことである。
神を求める人たちには神は答えてくださる。
クリスチャンになれば、もう完成なのではない。日々、神に近く歩んでいるか、自分の経験や歩みに頼っていないか、チェックが必要である。たとえ牧師であっても、教会の役員であっても。
外側から立派そうに見えても、内面でどのように神を求めているか。神の前に裸で出ているか。それが、心をご覧になる神には一目瞭然である。神を忘れて叱責されたイスラエルの多くの王のようではなく、ダビデの詩篇のように求め続ける姿勢を、私たちも一生持ちたい。