ローマ11

ローマ11、ヨブ14−16

「神の賜物と召命は、取り消されることがないからです。」ローマ11:29

元々は、イスラエル人が神の選びの民だということが変わらない、という文脈である。どんなに反逆しても、神様はイスラエルを見捨てず、また召しを変えられなかった。

同じように、私たちの側で神様の召しと導きが本当だろうかと落胆するようなことがあっても、神様はご自身のご計画に沿って私たちを召してくださる。その方法は、私たちが思いもよらない過程を通るかもしれないし、私たちにとっては試練や苦労に思えるかもしれない。だがそれは、神様の大きな計画の中では必要な過程である。何よりも私たちをきよめ造り替え、主に従うことのできる整えられ得た器にするために、訓練をしてくださるのである。訓練がなければ倒れてしまうし、神の目に叶った働きはできない。

まず王の王である主に目を向け、主の指令と主の思いを知ろうとする忠実なしもべとなる歩みを受け取ろう。そして、日々の雑用の中にも主の大きな愛と恵みがあることを確認しよう。