ローマ10

ローマ10、ヨブ11−13

「なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われるからです。」ローマ10:9

同じ主を信じる人が世界にいるとは、なんと素晴らしいことか。そして、同じ主を、さまざまな言語でたたえ礼拝することができるとは、なんと素晴らしいことか。さまざまな言語でイエスを主と告白できるとは、なんと素晴らしいことか。
口で告白し、心で信じるなら救われる、と約束されているとは、なんとシンプルでかつ力強いことか。
そして、信じる者の中に住まれる聖霊様はお一人である。それゆえ、同じ聖霊が住む信仰者同士は、たとえ言語や肌の色が違っても、霊の目で見ると兄弟姉妹だということがわかる。

聖書所持が自由にできないある国に、聖書を届けたことがある。誰に渡せば良いのか顔も名前も知らなかったが、その人が待ち合わせ場所に来たときはっきりと分かった。聖霊の輝きがその顔にあり、危険と隣り合わせ、命懸けであっても主を愛している柔和さと平安があった。私たちはそのように聖霊の臨在を自らの目印としているだろうか。