ローマ1

ローマ1、ネヘミヤ1−3

「私は福音を恥としません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシア人にも、信じるすべての人に救いをもたらす神の力です。」ローマ1:16

当時の帝国の首都ローマの人々に対してでさえ、福音は恥ではない、とパウロは言い切った。なぜなら、福音こそが力を持っていて、神の愛により救いをもたらすことができるからだった。

福音がこれほどまでにパワフルであるということを、実生活で感じているだろうか。自分の周りの生活がうまく回っていたら、それで良しと考えがちである。毎日の仕事や予定に追われて、福音の意味を黙想する機会がないならば、それを分かち合う心の準備もできない。

ネヘミヤは、エルサレムの荒廃を聞いた時、まず神に祈ってどうしたら良いかを尋ねた。その後で異教の王に事情を打ち明け、エルサレムに行く許可を得ることができた。神の話させてくださるままを話した時に、状況が整えられた。

何かをすることばかりに追われず、主について考えることーたとえ家事をしながらでも、運転しながらでもーを今日意識的に行ってみよう。