使徒22

使徒22、Ⅱ歴代誌21−22

「すると主は私に、『行きなさい。わたしはあなたを遠く異邦人に遣わす』と言われました。」使徒22:21

パウロは逮捕され弁明をする中で、自分の使命、ミッションを端的に語っている。たとえ生命の危険があろうとも、この使命は神からのものだと確信し握っていた。それゆえ、この後も思いがけない形で、つまり被疑者としてローマに送られる。

拘束され不自由に思える逮捕後の身分が、民衆、最高法院、大祭司や支配者のところにも到達できる特権として用いられた。パウロの弁舌は、一教会で留まり牧師として教える以上に、こうした外部の証の機会に用いられた。

神様が私たちに望まれる仕え方は、私たちが予想もしなかったものかもしれない。私たちの理想ともかけ離れているかもしれない。しかし、置かれている環境で、立場で、神様が最もよく用いてくださることがある。今日の環境をまず受け取ろう。