使徒25

使徒25、Ⅱ歴代誌32−33

「そこで、フェストゥスは陪席の者たちと協議したうえで、こう答えた。『おまえはカエサルに上訴したのだから、カエサルのもとに行くことになる。』」使徒25:12

パウロの証しを聞いてもキリストへの信仰について理解しなかったフェストゥスだった。しかし、彼こそがパウロをローマに行くための手配をすることになる。
神はどんなに頑迷で信仰に無関心な者をも、ご自身のご計画を遂行するために用いることのできるお方である。旧約聖書のエジプトのパロや、バビロンやペルシャの王もそうだった。

私たちにとって反対者や脅威でしかない人々をも、神は神を愛する
者たちの働きを進めるために出会わせ用いられる。同僚、近所の人々、親類までも、神様の御手の中にある。そして、私たちは覚えて祈り、ことあるごとに証しするためにも召されている。