エゼキエル40

「すなわち、神々しい幻のうちに私はイスラエルの地へ連れて行かれ、非常に高い山の上に降ろされた。その南の方に、町のようなものが造られていた。」エゼキエル40:2

捕囚25年目、エルサレム陥落14年目の日、まだ故郷が滅びた悲しみにある時に、主の霊がエゼキエルを「非常に高い山」に連れていきました。見ると、故郷に「町のようなもの」が造られていました。

そして、青銅のような姿の人が
「あなたの目で見、耳で聞き、わたしがあなたに見せるすべてのことを心に留めよ。わたしがあなたを連れて来たのは、あなたにこれを見せるためだ。あなたが見ることをみな、イスラエルの家に告げよ(4節)」と話しかけました。

ここから神殿の幻が続きます。周囲の様子も、聖所に近づく所も、詳細に記されています。数値まで記すことで、神のご計画の確かさが伝わってきます。
私たちの肉の目では見えなくても、霊の世界で進んでいることがあります。

「信仰は、望んでいることを保証し、目に見えないものを確信させるものです(ヘブル11:1)」

祈り:神様、あなたのみこころが私たちの街、国になりますように。日本のリバイバルを期待します。信仰者が迫害されている国々が、主をほめたたえる国へと変えられますように。戦争や武力行使がやみ、平和がきますように。私たちの心に、どんな時でも主の平安を与えてください。アーメン