箴言9

「嘲る者を叱るな。彼があなたを憎まないために。 知恵のある者を叱れ。彼はあなたを愛する。」箴言9:8

「耳に痛いことを言われるうちが花だ」と聞いたことがあります。注意されなくなったら、それは見込みがないとあきらめられているのかもしれません。
年齢が上がるに従って、忠告や戒めをしてくれる人は少なくなりがちなので、身が引き締まる思いです。

私たちも人をよく見て戒めるように、と勧められています。
ある人は、逆ギレして感情的になり、私たちの悪口を言いふらすかもしれません。
一方で、真摯に受け止める柔らかい心の人もいます。その人は「知恵のある人」で、やがて忠告してくれた人に感謝します。

「知恵の初め」は「主を恐れること(10節)」です。主を恐れる人は、愛ある叱責を受け入れることができます。忠告してくれる人は、主が送ってくれたかけがえのない存在だと感謝できますように。

祈り:神様、主を恐れる___さんの歩みが、主にあってさらに成長し祝福されますように。また___(自分の名前)自身も、愛をもって忠告してくれる人の言葉を、感情的にならず謙遜に、またみことばに照らして受けとることができますように。アーメン