伝道者の書3

「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行うみわざの始まりから終わりまでを見極めることができない。」伝道者の書3:11

日本では高齢の方が自分の将来を案じている、そして若い20代、30代の人でも老後の心配をする、すべての年代が老後を心配していると聞いたことがあります。

「老後はどうなるのだろう」だけでなく、「この状況はいつまで続くのだろう」「いつになったら祈りが聞かれるのだろう」という不安は、神様が人に「永遠」という感覚を与えてくださったからだといえます(動物は老後を心配しません)。

神のみわざのすべては見極められなくても、人間に永遠について考える心を与えた神様は、永遠のいのちの価値とそれを得る方法も備えてくださいました。
永遠の価値のあるキリストの救いを、ひとりでも多くの人が心に受け入れ、地上生涯の後のことに平安を持てますように。


祈り:神様、あなたのみわざが「時にかなって美しい」という約束に感謝します。私の将来も、あなたの備えと守りがあると信じます。5月最後の週末、外出を楽しむ人が多くいるでしょう。その中にキリストの十字架のみわざを知り、永遠の平安を受けとる人たちが起こされますように。アーメン