箴言29

「人を恐れると罠にかかる。 しかし、主に信頼する者は高い所にかくまわれる。」箴言29:25

「あの人がどう思うだろうか」「この人に嫌われないだろうか」

人の顔色を見て行動すると、何の根拠もないその人の気分に左右されてしまいます。
その人を喜ばせようとすると、別の人が気分を害したり傷ついたりすることさえあります。
ニュースで報道される賄賂や粉飾決算も、人を恐れて取り繕うとすることから起こります。何とかしようとして、罠にかかってしまうのです。

私たちの行動原理は「主を喜ばせるか」どうかであると聖書は教えてくれます。
「舞台に立つ時、キリストがただ一人の聴衆であると思うようにしています。キリストが喜んでくださりさえすれば、成功なのです」と言った人もいます。

人生の救い、永遠のいのちを与えるのは人ではなく、神のみができることです。主を恐れ信頼する歩みができますように。

祈り:神様、私は人の目や評価が気になり、恐れてしまいがちな者です。人を恐れてはらはらするのでなく、主であるあなたを見つめ、聖書の原則を思い出すことができるように助けてください。教会の一人一人が置かれている所に難しい人間関係があるなら、主にあって解決に至らせてください。アーメン